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06月04日-01号

  • "箕面都市計画事業萱野中央特定土地区画整理事業"(/)
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  1. 箕面市議会 1998-06-04
    06月04日-01号


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    平成10年  6月 定例会(第2回)            第2回箕面市議会定例会会議録 6月4日(木曜日)◯出席議員    1番  西田隆一君          15番  永田吉治君    2番  二石博昭君          16番  黒山政之君    3番  増田京子君          17番  斉藤 亨君    4番  牧野直子君          18番  布 邦夫君    5番  藤沢純一君          19番  右田光一君    6番  松本 悟君          20番  藤井稔夫君    7番  八幡隆司君          21番  森岡利秋君    8番  神田隆生君          22番  花畑舜一君    9番  名手宏樹君          23番  北口和平君   10番  稲尾寛一君          24番  谷 茂男君   11番  中島健二君          25番  大越博明君   12番  上田春雄君          26番  石田良美君   13番  牧野芳治君          27番  内海辰郷君   14番  中川善夫君◯欠席議員      なし◯説明のため出席した者の職氏名 市長     橋本 卓君    建設部長    梶田靖彦君 助役     梶田 功君    出納室長    熊井 稔君 助役     柴田龍男君    教育長     中垣芳隆君 収入役    芝 寅勇君    水道事業管理者 横尾 巌君                 監査委員 総務部長   奥野三十四君           上西利之君                 事務局長                 農業委員会 企画部長   清田栄紀君            稲治 昂君                 事務局長                 選挙管理委員会 人権文化部長 出水睦夫君            佐藤昭夫君                 事務局長 競艇事業部長 西田義信君    教育次長    清水朝一君 市民生活部長 大谷和雄君    学校教育部長  藤原秀子君 健康福祉部長 仲野 公君            清水義雄君                 推進部長 都市計画部長 芝山邦雄君    市立病院長   岩崎雅行君 市立病院        北脇善明君    水道部長    平野忠志君 事務局長 消防長    木村忠利君◯出席事務局職員 事務局長   中野 豊君    課長補佐    片瀬 孝君 次長     上野信一君    主事      川瀬康司君◯議事日程(第1号) 平成10年6月4日 午後1時開議 日程第1  議席変更の件 日程第2  会議録署名議員の指名 日程第3  会期決定の件 日程第4  報告第3号  平成9年度箕面市一般会計継続費繰越計算書 日程第5  報告第4号  平成9年度箕面市一般会計繰越明許費繰越計算書 日程第6  報告第5号  平成9年度箕面市一般会計事故繰越し繰越計算書 日程第7  報告第6号  平成9年度箕面市特別会計公共下水道事業費継続費繰越計算書 日程第8  報告第7号  平成9年度箕面市病院事業会計継続費繰越計算書 日程第9  報告第8号  平成9年度箕面市水道事業会計継続費繰越計算書 日程第10 報告第9号  専決処分の承認を求める件 日程第11 報告第10号 専決処分の承認を求める件 日程第12 報告第11号 専決処分の承認を求める件 日程第13 報告第12号 専決処分の承認を求める件 日程第14 第42号議案 工事請負契約締結の件 日程第15 第43号議案 物件供給契約締結の件 日程第16 第44号議案 モーターボート競走施行に伴う勝舟投票券の場外発売及び払戻しの事務の受託に関する協議の件 日程第17 第45号議案 箕面市報酬及び費用弁償条例改正の件 日程第18 第46号議案 教育長の給与及び勤務時間等に関する条例改正の件 日程第19 第47号議案 箕面市税条例改正の件 日程第20 第48号議案 箕面市の議会議員及び長の選挙における選挙公報発行に関する条例改正の件 日程第21 第49号議案 箕面市議会議員及び箕面市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例改正の件 日程第22 第50号議案 箕面市議会議員及び箕面市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例改正の件 日程第23 第51号議案 箕面市立幼稚園条例改正の件 日程第24 第52号議案 箕面市私立幼稚園児保護者補助金の交付に関する条例改正の件 日程第25 第53号議案 箕面市国民健康保険条例改正の件 日程第26 第54号議案 平成10年度箕面市一般会計補正予算(第1号) 日程第27 第55号議案 平成10年度箕面市特別会計競艇事業費補正予算(第1号) 日程第28 第56号議案 平成10年度箕面市特別会計萱野中央土地区画整理事業費補正予算(第1号) 日程第29 外国における都市行政の実態調査の件 日程第30 議員提出議案第3号 インドとパキスタンの地下核実験強行に抗議する決議   ------------------------------------       (午後1時 開会) ○議長(谷茂男君) ただいまより平成10年第2回箕面市議会定例会を開会いたします。 開議に先立ちまして、去る5月26日に開催されました全国市議会議長会第74回定期総会において、本市議会より2名の議員が永年勤続表彰を受賞されましたので、ここに敬意を表し、これより伝達式を行います。 これより事務局長をして被表彰者のご氏名を申し上げますので、議場の中央へお進みくださいますようお願い申し上げます。事務局長 中野 豊君 ◎事務局長(中野豊君) これよりご氏名を申し上げます。布議員、議場中央にお進み願います。 ○議長(谷茂男君) (表彰状朗読)          表彰状           箕面市 布 邦夫殿 あなたは市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第74回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。 平成10年5月26日 全国市議会議長会会長 藤川智美 代読 おめでとうございます。(拍手) ◎事務局長(中野豊君) 次に、右田議員、議場中央にお進み願います。 ○議長(谷茂男君) (表彰状朗読)          表彰状           箕面市 右田光一殿 あなたは市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第74回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。 平成10年5月26日 全国市議会議長会会長 藤川智美 代読 おめでとうございます。(拍手) ○議長(谷茂男君) ただいまご伝達いたしましたとおり、今回の受賞に対しまして心からお喜びとお祝いを申し上げますとともに、今後とも本市議会の運営並びに本市行政発展のため、なお一層のご尽力を賜りますようお願いを申し上げます。 これをもちまして伝達式を終了いたします。 次に、市長からごあいさつをいたしたい旨の申し出がありますので、これをお受けいたします。市長 橋本 卓君 ◎市長(橋本卓君) 本日ここに、平成10年第2回箕面市議会定例会が開会されるに当たり、ごあいさつを申し上げる機会を与えられましたことは、私の最も光栄とするところでございます。議員各位におかれましては、議会活動を通じ、本市発展のため日夜ご尽瘁賜っておりますことに対しまして、衷心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。 さて、平成9年度一般会計並びに各特別会計の出納事務は、去る5月31日をもって閉鎖され、現在決算事務を進めておるところでございますが、議員各位の温かいご指導、ご理解によりまして、一部特別会計を除き、いずれも収支の均衡は確保できる見込みでございまして、ここに謹んでご報告申し上げます。なお、特別会計国民健康保険事業費につきましては、平成9年度の単年度収支では黒字となる見込みでございまして、累積赤字が減少いたしますことを重ねてご報告申し上げます。 次に、本市議会にご提案申し上げます議案といたしましては、条例関係におきまして、「箕面市報酬及び費用弁償条例改正」ほか8件、予算関係におきまして、「平成10年度箕面市一般会計補正予算(第1号)」ほか特別会計2件の補正予算、並びに「平成9年度箕面市一般会計継続費繰越計算書」ほか繰越計算書に関する報告につきまして6件、契約締結の件2件、事務の受託に関する件1件、そして、平成10年第1回箕面市議会定例会以降においてやむなく専決処分いたしました事件につき承認を求める件4件の計25件でございます。 これらの事件に関します提案理由及び内容等につきましては、ご上程の都度、それぞれ関係職員から詳細にご説明を申し上げますので、何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 なお、このたび全国市議会議長会から永年勤続表彰として25年表彰を布議員、右田議員が受賞されましたことにつきまして、心からお祝い申し上げます。このたびのご受賞は、長年にわたり市議会議員として本市行財政の円滑な運営と健全な発展のためにご活躍、ご尽力を賜り、地方行政に寄与せられた輝かしいご功績のたまものでございまして、今回のご栄誉に対し、ここに深甚なる敬意を表しますとともに、あわせて今後ともご自愛いただきまして、ますますご活躍くださいますようご期待申し上げる次第でございます。 次に、行政執行に関する事項について2点ご報告申し上げたいと存じます。まず、ダイオキシン問題についてでございます。すでにご案内のとおり、6月号の「もみじだより」において、その現状と市の対策について掲載させていただきましたダイオキシンにつきましては、その毒性については明らかにされておりますが、人の健康リスクに関しては未解明の部分も多く、多くの市民が不安を感じられていることだと思います。したがいまして今後とも、ダイオキシンに関する情報を市民の皆様にできるだけ早く、かつわかりやすくお伝えし、情報不足や、わからないことによる不安を少しでも取り除いていただけるよう、適切な情報提供、広報活動に心がけてまいりたいと存じます。と同時に、すでに着手いたしております市内のダイオキシン類濃度の測定調査につきましても、結果が判明し次第、市議会をはじめ広く市民の皆様にお知らせするとともに、調査結果に基づくより専門的な評価などを行い、厚生省並びに環境庁の指針等を踏まえながら、具体的な排出源対策や安全性の確保に努めてまいりたいと考えておりますので、議員の皆様におかれましては格別のご理解を賜りますようにお願い申し上げます。 次に、平成13年度(西暦2001年度)を初年度といたします次期総合計画についてでございますが、第1回目の総合計画審議会を去る5月29日にご開催いただき、次期総合計画について諮問いたし、ご意見を求めたものでございます。そして、第1回目から委員各位の活発なご論議、貴重なご意見を承ったところでございますが、今後さらに幅広いご審議をお願いいたし、予定といたしましては、平成12年(西暦2000年)の3月までには、新しい時代、21世紀における本市の目指すべきまちづくりの指針となる次期総合計画のご答申をいただきたいと考えておる次第でございます。そして、それを受け、市案として取りまとめを行った上、本市議会にご上程申し上げたいと考えておりますので、議員の皆様方におかれましては、格別のご指導、ご理解を賜りますよう重ねてお願い申し上げる次第でございます。 以上、まことに簡単でございますが、開会に当たりましての私のごあいさつとご報告とさせていただきます。 ○議長(谷茂男君) これより本日の会議を開きます。 この際、諸般の報告をいたさせます。事務局長 中野 豊君 ◎事務局長(中野豊君) まず、議員の出席状況をご報告申し上げます。 本日は全員出席でございます。したがいまして、本日の出席議員は27名で、議会は成立いたしました。 次に、本定例市議会に付議される事件の説明員をご報告申し上げます。  (以下報告) ○議長(谷茂男君) 日程第1、「議席変更の件」を議題といたします。 本件につきましては、会派構成に変動が生じたことに伴い、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更いたそうとするものであります。 ただいまからその議席番号及び氏名を発表いたし、ご同意を願うことにいたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よってこれより発表いたします。5番に藤沢純一君、6番に松本 悟君、以上であります。 お諮りいたします。ただいま発表いたしましたとおり、議席の一部を変更することににご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よってただいま発表いたしましたとおり、議席の一部を変更することに決定いたしました。 それではただいま決定いたしました議席にそれぞれ着席を願います。  (両名着席) ○議長(谷茂男君) 次に、日程第2「会議録署名議員の指名」を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、議長において9番 名手宏樹君及び20番 藤井稔夫君を指名いたします。 次に、日程第3、「会期決定の件」を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月24日までの21日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって会期は6月4日から6月24日までの21日間と決定いたしました。 次に、日程第4、報告第3号「平成9年度箕面市一般会計継続費繰越計算書」から、日程第6、報告第5号「平成9年度箕面市一般会計事故繰越し繰越計算書」まで、以上3件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略し、総務部長から報告を求めます。総務部長 奥野三十四君 ◎総務部長(奥野三十四君) ただいまご上程になりました報告第3号「平成9年度箕面市一般会計継続費繰越計算書」、報告第4号「平成9年度箕面市一般会計繰越明許費繰越計算書」及び報告第5号「平成9年度箕面市一般会計事故繰越し繰越計算書」につきまして、一括してその内容をご説明申し上げます。 まず、報告第3号「平成9年度箕面市一般会計継続費繰越計算書」の内容でございますが、本件は、次期総合計画策定基礎調査事業につき、平成9年度の未執行額960万2,000円を翌年度へ繰り越したため、地方自治法施行令第145条第1項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 次に、報告第4号「平成9年度箕面市一般会計繰越明許費繰越計算書」の内容でございますが、本件は、自然緑地等保全事業(臨時)につき、平成9年度の未執行額1,800万円を、特別養護老人ホーム建設費助成事業につき、平成9年度の未執行額1億5,800万1,000円を、急傾斜地崩壊対策附帯事業につき、平成9年度の未執行額515万2,000円を、当対池公園新設事業につき、平成9年度の未執行額1,946万4,800円を、箕面8丁目地内災害本復旧事業につき、平成9年度の未執行額9,996万5,471円を、それぞれ翌年度へ繰り越したため、地方自治法施行令第146条第2項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 次に、報告第5号「平成9年度箕面市一般会計事故繰越し繰越計算書」の内容でございますが、本件は、市史改訂版編さん事業につき、平成9年度の未執行額840万円を、箕面国定公園不法投棄等防止用監視カメラ設置事業につき、平成9年度の未執行額1,186万5,000円を、火葬場・斎場建設事業(基幹・用地取得)につき、平成9年度の未執行額3億2,992万9,200円を、それぞれ翌年度へ繰り越したため、地方自治法施行令第150条第3項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、報告第3号、報告第4号及び報告第5号のご説明といたします。 ○議長(谷茂男君) 次に日程第7、報告第6号「平成9年度箕面市特別会計公共下水道事業費継続費繰越計算書」を議題といたします。 議案の朗読を省略し、建設部長から報告を求めます。建設部長 梶田靖彦君 ◎建設部長(梶田靖彦君) ただいまご上程になりました報告第6号「平成9年度箕面市特別会計公共下水道事業費継続費繰越計算書」につきまして、その内容をご報告申し上げます。 本件は、桜井牧落雨水幹線管渠築造事業に係る平成9年度の未執行額5,563万2,337円を翌年度へ繰り越ししたため、地方自治法施行令第145条第1項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、報告第6号のご説明といたします。 ○議長(谷茂男君) 次に、日程第8、報告第7号「平成9年度箕面市病院事業会計継続費繰越計算書」を議題といたします。 議案の朗読を省略し、市立病院事務局長から報告を求めます。市立病院事務局長 北脇善明君 ◎市立病院事務局長(北脇善明君) ただいまご上程になりました報告第7号「平成9年度箕面市病院事業会計継続費繰越計算書」につきまして、その内容をご報告申し上げます。 本件は、市立病院建設改良費のうち、医療機器等整備事業に係る平成9年度の未執行額1,260万9,194円を翌年度へ繰り越したため、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 以上、まことに簡単でございますが、報告第7号のご説明といたします。
    ○議長(谷茂男君) 次に日程第9、報告第8号「平成9年度箕面市水道事業会計継続費繰越計算書」を議題といたします。 議案の朗読を省略し、水道部長から報告を求めます。水道部長 平野忠志君 ◎水道部長(平野忠志君) ただいまご上程になりました報告第8号「平成9年度箕面市水道事業会計継続費繰越計算書」につきまして、その内容をご報告申し上げます。 本件は、船場西配水池増設及び耐震化事業につき、平成9年度の未執行額1億1,698万3,100円を翌年度へ繰り越したため、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 以上、まことに簡単でございますが、報告第8号のご説明といたします。 ○議長(谷茂男君) 次に日程第10、報告第9号「専決処分の承認を求める件」を議題といたします。 議案を朗読いたさせます。事務局長 中野 豊君 ◎事務局長(中野豊君)   (議案朗読) ○議長(谷茂男君) 助役から報告を求めます。助役 柴田龍男君 ◎助役(柴田龍男君) ただいまご上程になりました報告第9号「専決処分の承認を求める件」につきまして、提案理由とその内容をご説明申し上げます。 本件は、地方税法等の一部を改正する法律が平成10年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、箕面市税条例中の関係規定を緊急に改正する必要が生じたため、地方自治法第179条の規定により、平成10年3月31日に専決したものでございます。 改正の内容といたしましては、第1に、納税管理人につきまして、納税管理人として定めることのできる者の要件を拡大するとともに、徴収の確保に支障がないと市長が認める場合には、納税管理人を定めることを要しないこととするものでございます。 第2に、個人の市民税につきまして、非課税限度額の基本額を34万円から35万円に改定するものでございます。 第3に、固定資産税につきまして、納税通知書に記載すべき各納期の納付額を規定するものでございます。 第4に、特別土地保有税につきまして、従来の制度では取得価額が課税標準額でありましたが、著しい地価の下落に対応して、当分の間、土地の取得価額または地価公示価額全国的変動率を用いて修正して得た修正取得価額のいずれか低い価額を課税標準額とするものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、報告第9号のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(谷茂男君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて討論を終結いたします。 よってこれより報告第9号「専決処分の承認を求める件」を採決いたします。 本案を報告どおり承認することにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって本案は報告どおり承認されました。 次に、日程第11、報告第10号「専決処分の承認を求める件」を議題といたします。 議案を朗読いたさせます。事務局長 中野 豊君 ◎事務局長(中野豊君)   (議案朗読) ○議長(谷茂男君) 総務部長から提案理由の説明を求めます。総務部長 奥野三十四君 ◎総務部長(奥野三十四君) ただいまご上程になりました報告第10号「専決処分の承認を求める件」につきまして、その内容をご説明申し上げます。 本件は、国庫補助金等の確定に伴い、緊急に補正が必要となったことにより、「平成9年度箕面市一般会計補正予算(第7号)」につき、地方自治法第179条第1項の規定により、平成10年3月31日付で専決処分いたしたものでございます。 今回の専決処分により補正いたしました予算の補正額は、第1条にございますとおり、歳入歳出ともに3億6,493万5,000円の追加で、これにより歳入歳出予算の総額は459億9,248万4,000円と相なるものでございます。 その内容につきまして、歳出予算からご説明申し上げます。 まず、第2款総務費、第1項総務管理費におきまして、財政調整基金積立金3億6,493万5,000円の追加でございます。 次に、歳入予算につきましてご説明申し上げます。 歳出予算補正額3億6,493万5,000円の財源措置といたしまして、まず第2款地方譲与税におきまして518万3,000円の追加で、この内訳といたしまして、第2項自動車重量譲与税におきまして241万1,000円の追加、第3項地方道路譲与税におきまして277万2,000円の追加でございます。 次に、第3款利子割交付金、第1項利子割交付金におきまして5,485万3,000円の追加でございます。 次に、第5款ゴルフ場利用税交付金、第1項ゴルフ場利用税交付金におきまして36万1,000円の減額でございます。 次に、第6款特別地方消費税交付金、第1項特別地方消費税交付金におきまして174万6,000円の減額でございます。 次に、第7款自動車取得税交付金、第1項自動車取得税交付金におきまして496万7,000円の追加でございます。 次に、第8款地方交付税、第1項地方交付税におきまして、特別交付税4,005万6,000円の追加でございます。 次に、第9款交通安全対策特別交付金、第1項交通安全対策特別交付金におきまして127万円の追加でございます。 次に、第10款分担金及び負担金、第1項分担金におきまして、農地災害復旧事業費分担金等137万2,000円の減額でございます。 次に、第12款国庫支出金におきまして3,018万7,000円の追加で、この内訳といたしまして、第1項国庫負担金におきまして、国民健康保険基盤安定事業費負担金等2,036万6,000円の追加、第2項国庫補助金におきまして、公営住宅家賃対策補助金等982万1,000円の追加でございます。 次に、第13款府支出金におきまして5,452万2,000円の追加で、この内訳といたしまして、第1項府負担金におきまして、国民健康保険基盤安定事業費負担金等393万6,000円の追加、第2項府補助金におきまして、市町村振興補助金等3,751万7,000円の追加、第3項府委託金におきまして、臨時福祉特別給付金支給事務委託金等503万7,000円の追加、第4項府交付金におきまして、府民税徴収事務費交付金等803万2,000円の追加でございます。 次に、第14款寄附金、第1項寄附金におきまして、非常備消防施設整備費寄附金334万3,000円の減額でございます。 次に、第18款諸収入におきまして3,961万9,000円の追加で、この内訳といたしまして、第3項貸付金元利収入におきまして、兵庫県南部地震家屋被害修復資金貸付金収入3,915万8,000円の追加、第6項雑入におきまして、過年度収入等46万1,000円の追加でございます。 次に、第19款市債、第1項市債におきまして、箕面東公園新設事業債等1億4,110万円の追加でございます。 以上で歳入予算の補正額は3億6,493万5,000円と相なるものでございます。 次に、第2条地方債補正につきましてご説明申し上げます。 これは第2表にございますとおり、一般単独事業債につきまして、限度額の変更をお願い申し上げるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、報告第10号のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(谷茂男君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて討論を終結いたします。 よってこれより報告第10号「専決処分の承認を求める件」を採決いたします。 本案を報告どおり承認することにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって本案は報告どおり承認されました。 次に、日程第12、報告第11号「専決処分の承認を求める件」及び日程第13、報告第12号「専決処分の承認を求める件」、以上2件を一括議題といたします。 議案を朗読いたさせます。事務局長 中野 豊君 ◎事務局長(中野豊君)   (議案朗読) ○議長(谷茂男君) 健康福祉部長から報告を求めます。健康福祉部長 仲野 公君 ◎健康福祉部長(仲野公君) ただいまご上程になりました報告第11号「専決処分の承認を求める件」「平成9年度箕面市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第3号)」及び報告第12号「専決処分の承認を求める件」「平成9年度箕面市特別会計老人保健医療事業費補正予算(第3号)」につきまして、一括してその内容をご報告申し上げます。 まず、報告第11号「専決処分の承認を求める件」「平成9年度箕面市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第3号)」につきまして、その内容をご報告申し上げます。 本件は、国庫補助金等の額が確定したことに伴い、「平成9年度箕面市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第3号)」につき、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成10年3月31日付専決処分いたしたものでございます。 今回の専決処分による補正額は、第1条にございますとおり、歳入歳出予算のうち、別表 歳入歳出予算補正に掲げる当該款項の区分及び当該区分ごとの金額を補正するものでございます。 この内容につきましてご説明申し上げます。 第3款国庫支出金におきまして9,424万5,000円の追加で、この内訳といたしましては、第1項国庫負担金におきまして、事務費負担金、療養給付費等負担金の確定による825万2,000円の追加、第2項国庫補助金におきまして、財政調整交付金及び国民健康保険特別対策費補助金の確定による8,599万3,000円の追加でございます。 次に、第5款府支出金、第1項府補助金におきまして、事業助成補助金、老人医療波及補助金、身体障害者等医療波及補助金及び事業費補助金の確定による513万4,000円の減額でございます。次に、第6款共同事業交付金、第1項共同事業交付金におきまして、共同事業交付金の確定による2,277万3,000円の追加でございます。 次に、第7款繰入金、第1項他会計繰入金におきまして、保険基盤安定繰入金及び職員給与費等繰入金の確定に伴います第1節保険基盤安定繰入金956万8,000円の追加、第2節職員給与費等繰入金956万8,000円の減額でございます。 次に、第8款諸収入、第2項雑入におきまして1億1,188万4,000円の減額でございます。 以上、まことに簡単ではございますが、報告第11号のご説明といたします。 次に、報告第12号「専決処分の承認を求める件」「平成9年度箕面市特別会計老人保健医療事業費補正予算(第3号)」につきまして、その内容をご報告申し上げます。 本件は、国庫補助金等の額が確定したことに伴い、「平成9年度箕面市特別会計老人保健医療事業費補正予算(第3号)」につき、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成10年3月31日付専決処分いたしたものでございます。 今回の専決処分による補正額は、第1条にございますとおり、歳入歳出予算のうち、別表 歳入歳出予算補正に掲げる当該款項の区分及び当該区分ごとの金額を補正するものでございます。 この内容につきましてご説明申し上げます。 第2款国庫支出金、第1項国庫負担金におきまして、老人医療給付費国庫負担金86万9,000円の減額、第2項国庫補助金におきまして、老人医療費適正化対策事業費補助金86万9,000円の追加でございます。 以上、まことに簡単ではございますが、報告第11号及び報告第12号のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(谷茂男君) これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。以上2件についてはいずれも委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって以上2件についてはいずれも委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより一括して討論に入ります。討論はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて討論を終結いたします。 よってこれより報告第11号「専決処分の承認を求める件」及び報告第12号「専決処分の承認を求める件」、以上2件を一括採決いたします。 以上2件をそれぞれ報告どおり承認することにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって以上2件はそれぞれ報告どおり承認されました。 次に、日程第14、第42号議案「工事請負契約締結の件」及び日程第15、第43号議案「物件供給契約締結の件」、以上2件を一括議題といたします。 議案を朗読いたさせます。事務局長 中野 豊君 ◎事務局長(中野豊君)   (議案朗読) ○議長(谷茂男君) 総務部長から提案理由の説明を求めます。総務部長 奥野三十四君 ◎総務部長(奥野三十四君) ただいまご上程になりました第42号議案「工事請負契約締結の件」及び第43号議案「物件供給契約締結の件」の2議案につきまして、一括して提案理由とその内容のご説明を申し上げます。 まず、第42号議案「工事請負契約締結の件」につきましてご説明申し上げます。 この内容は、箕面都市計画事業萱野中央特定土地区画整理事業造成ほか工事その2の市単独事業でございます。本工事は、粗造成工、防災工一式をはじめ、管渠築造工といたしまして、管径250ミリメートルから350ミリメートルの汚水管布設、管径700ミリメートルから1,200ミリメートルの雨水管布設、並びに1,000ミリメートル角ほかのボックスカルバートによる用水函渠布設、そのほか調整池2池の築造工事等でございまして、去る5月18日、大成建設株式会社ほか12社により指名競争入札を執行いたしました結果、株式会社大林組が5億3,550万円で落札決定いたし、平成10年7月1日から平成11年3月15日までの工期をもって施行しようとするものでございます。 なお、契約保証金につきましては、箕面市契約規則第25条第3項の規定に基づき、保証証券の提出により、これに代えるものでございます。 次に、第43号議案「物件供給契約締結の件」につきましてご説明申し上げます。 この内容は福祉バス2台の購入で、1台につきましては巡回バスの増便に伴う新規購入で、他の1台につきましては耐用年数が経過いたすことに伴う買い換えでございます。仕様につきましては、2台とも共通でございまして、乗車定員52名のリフト付バスで、去る5月15日、大阪いすゞ自動車株式会社ほか3社により指名競争入札を執行いたしました結果、大阪三菱ふそう自動車販売株式会社西淀支店が3,486万円で落札決定いたし、平成10年9月30日までの納期をもって購入しようとするものでございます。 なお、契約保証金につきましては、箕面市契約規則第26条第1項第1号の規定に基づき、履行保証保険証書の提出により、これを免除いたすものでございます。 以上、工事請負契約1件及び物件供給契約1件を締結いたしたく、地方自治法第96条第1項第5号及び第8号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定に基づきご提案申し上げるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、第42号議案及び第43号議案の2議案につきましてのご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(谷茂男君) これより一括して質疑に入ります。 質疑の通告がありますので発言を許します。4番牧野直子君 ◆4番(牧野直子君) 無所属クラブの牧野直子でございます。第43号議案「物件供給契約締結の件」について質問いたします。 今回、福祉バス2台の購入に係る契約ということですが、福祉バスについては、さきの定例会において民生常任委員会でもさまざまな意見が出されていました。その結果を踏まえて、どのような観点に立って車種、その他を選定されたのか、お聞かせください。バスの耐用年数はかなり長いので、多分、将来の箕面市の公共交通の中で福祉バスがどうあるべきかをにらみながら決めておられると思いますので、その観点に立ってお答えください。 ○議長(谷茂男君) ただいまの質疑に対する理事者の答弁を求めます。健康福祉部長 仲野 公君 ◎健康福祉部長(仲野公君) ただいまの牧野直子議員さんのご質問にお答え申し上げます。 福祉バスの購入については、耐用年数が長いことから、将来を見通した効率のよいバスを購入すべきであるとのご指摘のもと、今回はどのような視点を重視して検討したのかとのお尋ねでございますが、ご案内のとおり、福祉バスにつきましては、ライフプラザのオープンと同時に、市内に居住されます高齢者及び障害者の社会参加の促進や、日常生活の利便性の向上を図るといった目的を持ちまして、運行を開始いたしたところでございます。 その内容につきましては、市役所、ライフプラザ、老人福祉センター松寿荘など、主要公共施設8カ所を中心に走行いたしておりまして、市内5コース、1日26便で、日曜・祝日及び年末年始を除き、月曜日から土曜日まで運行をいたしておるところでございます。なお、止々呂美地区は別途3と8のつく日の送迎をいたしております。 また、運行車両につきましては、22人乗りリフト付バス2台、52人乗りリフト付バス1台、リフト付でない58人乗りバス1台の計4台で運行いたしておりまして、利用者の多い時間帯は52人乗りを、比較的利用者の少ない時間帯は22人乗りを運行するなど、利用実態に応じた効率的な運用を図っているところでございます。 まず、購入の必要性といたしましては、今回は2台のバスの購入をお願いいたしておりまして、そのうち1台につきましては、老人福祉センター松寿荘の送迎に利用いたしておりましたリフト付でない車両で、平成2年2月に購入し8年が経過いたしまして、走行距離も14万キロを超え安全確保の点からも買い換えをいたしたいと考えているものでございます。残り1台につきましては、心身障害者福祉金の見直しによるビルド事業の一環として1台を増車し、増便等運行の充実を図ろうとするものでございます。したがいまして、今後は計5台で運行しようとするものでございます。 次に、車両選定の視点といたしましては、利用者の立場を中心に運行ルートの道路事情等を配慮いたしまして、1つ目には、車いすの方もご利用いただけるリフト付にすること、このことによりすべての車両がリフト付の車両となります。 2つ目には、現在買い換えしようとする車両の乗車定員が58名であり、余り小さくするとすべてが乗れないといった事情が生じること、車いすの座席も含めて52名用といたしたところでございます。 3つ目には、環境への配慮といたしまして、アイドリングストップ装置を装備すること。 以上のような視点を持って車両の選定を行ったところでございます。いずれにいたしましても、利用者のご意見を十分尊重しながら、今後の福祉バスのあり方も含め十分検討を重ね、その充実に向け努力いたしてまいりたいと存じますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 以上をもちまして答弁とさせていただきます。 ○議長(谷茂男君) 以上で通告による質疑は終わりました。ほかに質疑はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。以上2件についてはいずれも委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって以上2件についてはいずれも委員会付託を省略することに決定いたしました。 ただいま議題となっております2件のうち、日程第14、第42号議案についてこれより討論に入ります。 討論の通告がありますので発言を許します。3番増田京子君 ◆3番(増田京子君) 無所属クラブの増田京子です。私は、第42号議案「工事請負契約締結の件」に反対し、以下その理由を2点にわたって簡単に述べさせていただきます。 まず1点目の理由として、私たちは萱野中央土地区画整理事業に対して一環して反対してきました。昨年より本格的な工事が始まり、萱野がいま大きく変わってきています。この議案の工事請負契約が成立することで、さらにすべての区画整理地区内の田畑にブルドーザーが入ることになります。先日98年度工事施行概要の説明会にも参加しましたが、その内容は、今まで私たちが懸念している「環境に配慮したまちづくりになるのか」の視点は、やはり見出せませんでした。この件につきましては常任委員会で議論させていただきたいと思いますが、そのような現状の中で進められる工事の契約に対しては、到底賛成ができません。 2点目といたしまして、工事の入札のあり方に関してですが、今回も指名競争入札が行われ、1回目不調となり、そのとき最低価格を提示しました大林組が、2回目も他の企業と大きく金額の差をつけて落札しています。5月30日の新聞記事に、「大阪市のすべての公共工事が予定価格の98パーセント強で落札される高値安定ぶりで、落札可能な下限である最低制限価格を予定価格の8割と仮定すると、197億の税金が余分に使われたことになる。今までの落札は上限に張りつく形での落札が大半を占めた。」とあり、オンブズパーソンの方が「落札結果を見ても談合が恒常的に行われている疑いは濃厚だ。抜本的な入札改革が必要ではないか。」とありました。また反対に、予定価格の事後公開を全国の都道府県に先駆けて行った埼玉県は、落札価格が94年度から96年度のデータと比較すると、2.1ポイント下がったと結果が出ています。私は水道メーターの件につきましても入札のあり方を問いただしてきました。 また、全国で公共工事などの費用が高いと言われる状況を踏まえ、本議会でも公共工事の入札のあり方は、今まで常に問われてきましたが、いまだ抜本的な解決がなされていません。現在、さまざま行政内でも議論・研究はされていることとは思いますが、その結果が出ていないこの入札に関しては、賛成できません。今回の入札経過と結果を見ましても、疑念は膨らむばかりなのです。これまでの開発などの公共工事に対して、私たちの税金がどれだけむだに使われたのかという点に思いをめぐらしたとき、議会ではっきりと意思表示をしないことは、私たち議員も現在までの入札を認めたことになるのではないでしょうか。高齢社会を迎え、福祉の充実や環境保全に対して、これからの税金の使い方は十分吟味されなければなりません。当初予算を議決された中での入札に関する案件ですが、以上の2点の理由で賛成できませんので反対とし、討論とさせていただきます。多くの議員の皆様の同意をお願いいたします。 ○議長(谷茂男君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて討論を終結いたします。 よってこれより、第42号議案「工事請負契約締結の件」を採決いたします。 本案を原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(谷茂男君) 起立者多数であります。 よって本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第15、第43号議案について、これより討論に入ります。 討論の通告がありますので発言を許します。4番牧野直子君 ◆4番(牧野直子君) 私は、第43号議案「物件供給契約締結の件」について2つの観点から反対させていただきます。 まず、福祉バス2台のうち、1台は買い換え、1台は新規購入とのお話でしたが、特に新規に増やされる1台分は、さきの定例会において論議を呼んだ心身障害者等福祉金の見直しによって得た財源で購入されようとしておられるもので、このような形での購入には賛成できません。福祉金の見直しにより、難病の方は今まで年間3万9,000円の給付が1万円になりました。追い討ちをかけるように、この5月1日より難病患者への医療費の一部自己負担制度が財政難を理由に導入されました。たった一片の通知で実施に移されたと、患者さんたちは驚きと不安で戸惑っておられると聞いています。先日も一般に理解されにくい難病患者の立場を訴える記事が新聞に掲載されておりました。大阪府の福祉金もカットされ、二重三重の窮地に立たされている人たちへの見舞金を削ってまで、今回の福祉バスを買わなければならなかったのでしょうか。難病の方は多くの症状を抱えることが多く、病院も複数にわたる上に、症例が少なく遠方の病院にかかることが多いと聞きます。したがって、福祉金はタクシー代の足しにされていることが多いというふうに聞いております。福祉バスの充実は、市民にとっては大変ありがたいものですが、このような弱者へのしわ寄せを前提にしたものではなく、すべての市民を視野に入れた交通政策の中で、すべての市民の税金を財源にしたバスの購入であるべきだと思います。 次に、小型バスの導入という観点から意見を述べます。武蔵野のムーバスだけでなく、全国的に多くの都市でコミュニティバスが走っています。小回りのきく省エネ型の小型バスが人気を博しています。交通渋滞に巻き込まれる幹線道路等を走るバスではなく、狭い通りを泳ぐように走り、市民の足となるきめ細かな交通サービスは、いま福祉の観点からも、また、環境面からも求められています。このような期待にこたえる小型バスが次々開発されています。中型並みに40数人乗れる低床バスも、800万円クラスで売り出されています。また、49人乗りの車いすごと乗れる超低床バスも1,000万円で売り出されていると聞いています。赤字経営で苦しむ民間のあるバス会社が小型バス導入によって黒字に転換したという例があります。今回環境や福祉の観点をいろいろ考えておられた結果の選択だと思いますが、いま徹底したコストダウンと公共交通の充実という観点から、将来を見通したバスの選定をすべきであると考えます。 以上、2点の観点から今回の議案には反対いたします。 ○議長(谷茂男君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて討論を終結いたします。 よってこれより、第43号議案「物件供給契約締結の件」を採決いたします。 本案を原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(谷茂男君) 起立者多数であります。 よって本案は原案どおり可決されました。 次に、日程第16、第44号議案「モーターボート競走施行に伴う勝舟投票券の場外発売及び払戻しの事務の受託に関する協議の件」を議題といたします。 議案を朗読いたさせます。事務局長 中野 豊君 ◎事務局長(中野豊君)   (議案朗読) ○議長(谷茂男君) 競艇事業部長から提案理由の説明を求めます。競艇事業部長 西田義信君 ◎競艇事業部長(西田義信君) ただいまご上程になりました第44号議案「モーターボート競走施行に伴う勝舟投票券の場外発売及び払戻しの事務の受託に関する協議の件」につきまして、提案理由とその内容をご説明申し上げます。 本件は、本年11月、平和島競艇場におきまして、府中市主催により開催されます第1回競艇王チャレンジカップ競走にかかわる勝舟投票券の場外発売及び払い戻しに関する事務を府中市から受託するため、府中市と本市との間において地方自治法第252条の14第1項の規定により協議の上、モーターボート競走施行に伴う勝舟投票券の場外発売及び払戻しの事務委託に関する規約を定めようとするものでございます。 その内容といたしましては、第1条関係におきましては、場外発売及び払い戻しに関する委託事務の範囲を定め、第2条関係におきましては、前条の委託事務の管理及び執行の方法について、地方自治法第252条の16の規定により、本市のモーターボート競走事業にかかわる条例等を適用することを定め、第3条関係におきましては、事務の委託の期間について運輸大臣の確認を受けた日から委託事務の完了する日までと定め、第4条及び第5条関係におきましては、委託事務に要する経費については本市の負担とし、特別会計競艇事業費の歳入歳出予算に分別して計上することを定め、第6条関係におきましては、本市が負担した経費相当額について府中市が委託料として本市に支払うことを定め、第7条関係におきましては、損害賠償についての措置を定め、第8条関係におきましては、前各条に定めのない事項が生じた場合等の措置を定め、また、附則関係におきましては、この規約は第3条に規定する運輸大臣の確認を受けた日から施行することを定めておるものでございます。 以上の内容をもちまして府中市から事務を受託いたしたく、地方自治法第252条の14第3項の規定によりご提案申し上げるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、第44号議案のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(谷茂男君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております第44号議案は、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、所管の総務常任委員会に付託いたします。 次に、日程第17、第45号議案「箕面市報酬及び費用弁償条例改正の件」から日程第25、第53号議案「箕面市国民健康保険条例改正の件」まで、以上9件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略し、助役から提案理由の説明を求めます。助役 柴田龍男君 ◎助役(柴田龍男君) ただいまご上程になりました第45号議案「箕面市報酬及び費用弁償条例改正の件」、第46号議案「教育長の給与及び勤務時間等に関する条例改正の件」、第47号議案「箕面市税条例改正の件」、第48号議案「箕面市の議会議員及び長の選挙における選挙公報発行に関する条例改正の件」、第49号議案「箕面市議会議員及び箕面市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例改正の件」、第50号議案「箕面市議会議員及び箕面市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例改正の件」、第51号議案「箕面市立幼稚園条例改正の件」、第52号議案「箕面市私立幼稚園児保護者補助金の交付に関する条例改正の件」及び第53号議案「箕面市国民健康保険条例改正の件」につきまして、提案理由とその内容のご説明を申し上げます。 まず、第45号議案「箕面市報酬及び費用弁償条例改正の件」につきましてご説明申し上げます。 本件は、公職選挙法の改正による投票時間の延長に伴い、投票管理者及び投票立会人の報酬額を改定するため、本条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容といたしましては、投票管理者の報酬を、現行日額1万2,000円を日額1万4,200円に、投票立会人の報酬を、現行日額1万1,000円を日額1万3,000円にそれぞれ改定するものでございます。 次に、第46号議案「教育長の給与及び勤務時間等に関する条例改正の件」につきましてご説明申し上げます。 本件は、職員以外の地方公務員が退職手当を支給されないで引き続き本市の教育長となった場合における退職手当について必要な事項を定めるため、本条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容といたしましては、第1に、退職手当の算定の基礎となる勤務期間につきまして、職員以外の地方公務員としての引き続いた在職期間と、教育長としての引き続いた在職期間を通算することとするものでございます。 第2に、退職手当の額につきまして、教育長としての在職期間については、収入役の例により算出した額とし、職員以外の地方公務員としての在職期間については、市長の事務部局の職員の例により算出した額とし、これら各算出額の合計額とするものでございます。 第3に、教育長に再任された場合及び任期満了または退職に引き続き職員以外の地方公務員となった場合には、退職手当を支給しないこととするものでございます。 次に、第47号議案「箕面市税条例改正の件」につきましてご説明申し上げます。 本件は、地方税法の改正に伴い関係規定を整備するため、本条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容といたしましては、第1に、租税特別措置法の改正により、所得税において新たに創設された特定の居住用財産の買い換え等の場合の譲渡損失の繰越控除を、個人の市民税については適用しないこととするものでございます。 第2に、個人の市民税につきまして、平成10年1月1日から平成12年12月31日までの間に行った土地の譲渡にかかわる短期所有土地の事業所得等については課税の特例を適用せず、また、超短期所有土地の事業所得等については、平成9年12月31日までに行った土地の譲渡をもって課税の特例を廃止するものでございます。 第3に、固定資産税、都市計画税につきまして、平成11年度分の用途が前年度の用途と異なる土地等の課税標準額の算出方法については、地方税法の規定を適用せず、現行の過去にさかのぼる方法により算出することとするものでございます。 次に、第48号議案「箕面市の議会議員及び長の選挙における選挙公報発行に関する条例改正の件」につきましてご説明申し上げます。 本件は、公職選挙法の改正に伴い関係規定を整備するため、本条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容といたしましては、選挙公報掲載分の字数制限を廃止し、本条例の題名を箕面市議会議員及び箕面市長の選挙における選挙公報発行に関する条例に改めるものでございます。 次に、第49号議案「箕面市議会議員及び箕面市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例改正の件」につきましてご説明申し上げます。 本件は、公職選挙法施行令の改正に伴い関係規定を整備するため、本条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容といたしましては、候補者が一般運送契約により選挙運動用自動車を使用する場合の金額及び公費負担の限度額を、現行5万7,800円を6万200円に、一般運送契約以外の自動車借入契約にあっては、選挙運動用自動車を使用する場合の金額を現行1万5,000円を1万5,300円に、燃料の代金を現行7,210円を7,350円に、運転手の報酬の額を現行1万1,200円を1万1,700円に改定するものでございます。 次に、第50号議案「箕面市議会議員及び箕面市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例改正の件」につきましてご説明申し上げます。 本件は、公職選挙法施行令の改正に伴い関係規定を整備するため、本条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容といたしましては、候補者が選挙運動用ポスターを作成する場合の公費負担の限度額について、ポスター1枚当たりの作成単価を現行489円50銭を501円99銭に、企画費を現行27万2,435円を30万1,875円にそれぞれ改定するものでございます。 次に、第51号議案「箕面市立幼稚園条例改正の件」につきましてご説明申し上げます。 本件は、市立幼稚園の保育料を改定するため、本条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容といたしましては、年齢別差額保育料の一元化を図るため、1人当たりの保育料を平成11年度から月額7,000円に、平成12年度から月額8,000円に改めるものでございます。 次に、第52号議案「箕面市私立幼稚園児保護者補助金の交付に関する条例改正の件」につきましてご説明申し上げます。 本件は、私立幼稚園に在籍する園児の保護者に交付する補助金の額を改定するため、本条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容といたしましては、補助金の限度額を現行9,000円を1万円に改定するものでございます。 次に、第53号議案「箕面市国民健康保険条例改正の件」につきましてご説明申し上げます。 本件は、国民健康保険法施行令の改正に伴い関係規定を整備するため、本条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容といたしましては、第1に、保険料の減額賦課の基準額の算定に用いる世帯に属する被保険者の数に乗ずる額を、5割軽減の世帯にあっては現行24万円を24万5,000円に、2割軽減の世帯にあっては現行34万円を35万円にそれぞれ改定するものでございます。 第2に、特定中小会社が発行した株式にかかわる譲渡損失の繰越控除額等の特例制度の創設に伴い、新たに保険料の賦課の特例を設けるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、第45号議案から第53号議案までの9議案につきましてのご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(谷茂男君) これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております第45号議案から第53号議案まで以上9件は、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の各常任委員会に付託いたします。 次に、日程第26、第54号議案「平成10年度箕面市一般会計補正予算(第1号)」から日程第28、第56号議案「平成10年度箕面市特別会計萱野中央土地区画整理事業費補正予算(第1号)」まで、以上3件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略し、以上3議案に対してそれぞれ提案理由の説明を求めます。 まず、第54号議案について総務部長の説明を求めます。総務部長 奥野三十四君 ◎総務部長(奥野三十四君) ただいまご上程になりました第54号議案「平成10年度箕面市一般会計補正予算(第1号)」につきまして、提案理由とその内容をご説明いたします。 今回お願い申し上げております補正予算の補正額は、第1条にございますとおり、歳入歳出ともに2,110万円の減額で、これにより歳入歳出予算の総額は438億1,890万円と相なるものでございます。 今回の補正予算は、第1回定例会以降現在までに確定いたしました事務事業に必要な経費の追加並びに人事異動に伴う人件費の調整をお願い申し上げているものでございまして、歳出予算から款を追ってご説明申し上げます。 まず、第2款総務費におきまして805万9,000円の減額で、この内訳といたしまして、第1項総務管理費におきまして、非常勤職員報酬等444万円の追加、第3項戸籍住民基本台帳費におきまして、非常勤職員報酬612万5,000円の減額、第4項選挙費におきまして、参議院議員通常選挙に係る経費等52万5,000円の追加、第6項監査委員費におきまして、非常勤職員報酬等689万9,000円の減額でございます。 次に、第3款民生費、第1項社会福祉費におきまして、社会福祉協議会への補助金等2,805万5,000円の減額でございます。 次に、第4款衛生費、第2項清掃費におきまして、非常勤職員報酬等116万8,000円の減額でございます。 次に、第6款農林水産業費、第1項農業費におきまして、扶養手当20万1,000円の追加でございます。 次に、第8款土木費におきまして1,251万5,000円の追加で、この内訳といたしまして、第1項土木管理費におきまして、非常勤職員に係る費用弁償1万8,000円の追加、第4項都市計画費におきまして、特別会計萱野中央土地区画整理事業費への繰出金等1,249万7,000円の追加でございます。 次に、第10款教育費におきまして244万円の追加で、この内訳といたしまして、第1項教育総務費におきまして、スクールカウンセラー活用調査研究に係る経費等285万3,000円の追加、第2項小学校費におきまして161万5,000円の追加、第4項幼稚園費におきまして202万8,000円の減額で、いずれも非常勤職員報酬でございます。 次に、第13款諸支出金、第1項諸費におきまして、平成9年度在宅福祉事業費国庫補助金交付額の精算に係る返還金102万6,000円の追加でございます。 以上で歳出予算の補正減額は2,110万円と相なるものでございます。 次に、歳入予算につきましてご説明申し上げます。 歳出予算の補正減額2,110万円に対しまして、まず第12款国庫支出金、第3項国庫委託金におきまして、スクールカウンセラー活用調査研究委託金202万2,000円の追加でございます。 次に、第13款府支出金におきまして381万円の追加で、この内訳といたしまして、第2項府補助金におきまして、高齢者・重度身体障害者住宅改造事業費補助金等355万5,000円の追加、第3項府委託金におきまして、参議院議員通常選挙委託金25万5,000円の追加でございます。 次に、第16款繰入金、第1項基金繰入金におきまして、公債管理基金繰入金2,688万1,000円の減額でございます。 次に、第18款諸収入、第5項雑入におきまして、非常勤職員等雇用保険料個人負担金5万1,000円の減額でございます。 以上で歳入予算の補正減額は2,110万円と相なるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、第54号議案のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(谷茂男君) 次に、第55号議案について競艇事業部長の説明を求めます。競艇事業部長 西田義信君 ◎競艇事業部長(西田義信君) ただいまご上程になりました第55号議案「平成10年度箕面市特別会計競艇事業費補正予算(第1号)」につきまして、提案理由とその内容をご説明申し上げます。 今回お願い申し上げております補正予算は、本年度から第8番目のSG競走として新設され、平和島競艇場で府中市主催により開催されます第1回競艇王チャレンジカップ競走の場間場外発売を住之江競艇場で実施することについて、本市がその事務を受託することによる売上金の増加に伴う関係経費の補正でございまして、その補正額は、第1条にございますとおり、歳入歳出ともに55億3,185万円の追加で、これにより歳入歳出予算の総額は1,248億3,429万2,000円と相なるものでございます。 その内容につきまして、歳出予算から款を追ってご説明申し上げます。 まず、第2款諸支出金におきまして52億382万6,000円の追加で、この内訳といたしまして第5項受託事業費におきまして、場間場外勝舟投票券払戻金等関係経費52億382万6,000円の追加でございます。 次に、第3款予備費、第1項予備費におきまして3億2,802万4,000円の追加でございます。 以上で歳出予算の補正額は55億3,185万円の追加と相なるものでございます。 次に、歳入予算につきましてご説明申し上げます。 歳出予算補正額55億3,185万円の財源措置といたしまして、第4款諸収入、第1項受託事業収入におきまして、場間場外勝舟投票券売上収入等関係収入55億3,185万円の追加でございます。 以上で歳入予算の補正額は、55億3,185万円の追加と相なるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、第55号議案のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(谷茂男君) 次に、第56号議案について都市計画部長の説明を求めます。都市計画部長 芝山邦雄君 ◎都市計画部長(芝山邦雄君) ただいまご上程になりました第56号議案「平成10年度箕面市特別会計萱野中央土地区画整理事業費補正予算(第1号)」につきまして、提案理由とその内容をご説明申し上げます。 今回お願い申し上げております補正予算の補正額は、第1条にございますとおり、歳入歳出予算とも1,238万3,000円の追加で、これにより歳入歳出予算の総額は19億5,536万3,000円と相なるものでございます。 今回の補正予算は、人事異動に伴う人件費の補正で、その内容につきまして、歳出予算からご説明申し上げます。 第1款土木費、第1項都市計画費におきまして1,238万3,000円の追加でございます。 次に、歳入予算につきましてご説明申し上げます。 歳出予算補正額の財源措置といたしましては、第3款繰入金、第1項他会計繰入金におきまして1,238万3,000円の追加で、これは一般会計からの繰入金の増額でございます。 以上、まことに簡単ではございますが、第56号議案「平成10年度箕面市特別会計萱野中央土地区画整理事業費補正予算(第1号)」のご説明といたします。何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(谷茂男君) これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております第54号議案から第56号議案まで以上3件は、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の各常任委員会に付託いたします。 次に、日程第29、「外国における都市行政の実態調査の件」を議題といたします。 本件については、別紙お手元に配付いたしておりますとおり、外国における都市行政の実態調査を実施するものであります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (“はい、議長”の声あり) 5番 藤沢純一君 ◆5番(藤沢純一君) 無所属クラブの藤沢純一でございます。ええっと、この件に関しまして、簡単に2点、ただしておきたいと思います。 まず1点目は、全国市議長会主催及びそれに類する団体が主催する議員の海外視察の箕面市議会における実態を、バブルが崩壊以降、つまり1990年度以降、どういう実績であるか、それを教えてもらいたい。 2点目につきましては、その間に1つの議員の海外視察のツアーで同時に3人が参加した、そういう実績があるのかどうか。この2点についてお教えいただきたいと。以上です。 ○議長(谷茂男君) ただいまの質疑に対する答弁につきましては、議会事務局長から行わしめます。議会事務局長 中野 豊君 ◎事務局長(中野豊君) ただいまの藤沢議員さんのご質疑にお答え申し上げます。 本市市議会議員の海外視察につきましては、現在、全国市議会議長会、近畿市議会議長会及び大阪府市議会議長会主催により実施されている視察に参加いたしておるところであります。なお大阪府市議会議長会主催の海外視察につきましては、平成8年度以降、従来の財団法人大阪府市町村振興協会主催が中止となり、同協会から大阪府市議会議長会への特別交付金を財源として、府議長会主催で実施されておるところであります。 次に、ただいまの1990年(平成2年)度以降今日までの本市議会における議員の海外派遣状況につきましては、全国市議会議長会主催によります海外視察に平成2年度3名、平成3年度2名、平成5年度2名、平成6年度2名、平成7年度1名及び平成9年度1名の計11名。大阪府市議会議長会主催の海外視察に、平成4年度及び平成6年度に各1名となっております。なお、近畿市議会議長会につきましては参加いたしておりません。したがいまして、今日まで合計13名が派遣されているところであります。 次に、同一コースに3名以上が参加していることの有無につきましては、平成2年度以降の中ではございません。 以上、ご答弁とさせていただきます。 ○議長(谷茂男君) ほかに質疑はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので順次発言を許します。5番 藤沢純一君 ◆5番(藤沢純一君) ご答弁どうもありがとうございました。今、ご答弁にありましたように、この9年間で平均1.何人、2人を割っているわけですね。私は、この議員の海外視察については一貫して反対してきたわけです。その理由と申しますのが、日本人が、もう今の時代、海外に行くのが余り珍しくありません。40年前であれば、議員の海外視察で十分に参考になる知識を得ることができたのかもしれません。しかし、今では1年間に1,700万人が海外に出かける時代であります。そのような時代に総花的で物見遊山の域を出ない議員の海外視察は慎むべきであると考えているからであります。私は、公費による海外視察、これは議員に限りません、職員も含めまして、公費による海外視察とは次の4点を踏まえないといけないというふうに思っております。 1点目には、事前学習の徹底。2点目には、調査地、これはできるだけ少ない、できれば1カ所に絞り長期滞在をする、そういう現地視察であるべきである。3点目には、テーマを本当に限定して行く。4点目には、市民に対する事後報告によって、その視察全体が組み立てられるべきだと考えております。 今回の例では、海外滞在が10日間である。私は、本来視察というのは、計画が立てられてから報告書が出る数カ月間が視察期間であると考えております。昨秋、私たちはそのような形の視察を実行してまいりました。そして思いますことは、一度そのような視察をしますと、二度と公費による視察をしたくなくなる、それだけの労力が要るということです。現に、府の研究所主催の一般職員向けの海外視察があるわけですが、各種の体験者に聞きますと、大変な作業で私費で行く方が楽、もうこりごりという声もあるぐらいであります。今回の視察について、次の2点について私は問題にしたいというふうに思います。 まず行き先、そして、テーマについてですが、どんな議論があったのでしょうか。なぜにストックホルム、ロンドン、フランクフルトなのか、説明してもらいたいというふうに考えております。昨年の秋のテレビのサンデープロジェクトの全国740自治体に対する調査によりますと、視察、海外視察人気都市ベストテン、そのうちの1位がロンドン、2位がパリ、3位がフランクフルトであります。今回の視察の内容を見ますと3市行きます。3市のうち2市、つまりロンドンと、それからフランクフルトが物の見事に入っているわけです。また、視察の目的の第1位が高齢者福祉、2位が環境問題、3位が都市開発計画と、これまた、ええっと、これは北摂の海外視察、7つテーマがあるわけですが、「少子化問題、生涯教育問題、高齢福祉、障害福祉、都市再開発、環境問題、介護保険」、物の見事にこの3つがまた入っている。まさしく私は議員ミーハー視察ではないかというふうに考えております。テーマを1つに絞っても、事前学習には膨大な時間が要ります。それなのに今回は7つ、本当に時間があるというのでしょうか。 2点目に、財政面から問題にしたいと思います。箕面市は今年は経常収支比率が95パーセントに迫ろうという逼迫した財政状態であります。3年前、議会側からの行財政改革の一環として、調査研究費を1割削減しました。月額5万円を4万5,000円に削減したわけです。あれ以来財政は好転したかというと、むしろ逆ではないでしょうか。北摂7市のうち、摂津市、豊中市、池田市は参加しません。その3市は、すべて財政危機を理由としております。豊中市は、あの震災以来1度も海外視察に行っていない。そして隣の池田市では、議員の総意で実施しないと決めております。このような状況下で、先ほどの事務局長からの答弁で明らかになりましたように、この8年間で1つのツアーで同時に3人参加するということはなかったのにもかかわらず、この財政が逼迫した今、箕面市議会として、どうしても行く必然性がある視察なのでしょうか。この箕面にとって、北摂でまとまっていく必然性がどこにあるのでしょうか。このような総花的なテーマで一体何を学んでくるのか、とりわけ参加される諸君にぜひともお答えいただきたいものであります。 同じく、サンデープロジェクトの調査では、海外視察を実施している自治体は約6割にしか過ぎません。そして、そのうち35件の住民監査請求、訴訟が起きている現状があります。再三私はこの議会で、この議員の海外視察に、冒頭に申しましたように批判を加えてきました。にもかかわらず、この財政危機の折に3人まとまって行くようなこの暴挙を、市民は決して許さない。もうすでに隣の吹田市では、市民の反対運動が始まろうとしていることをお知らせして、反対討論を終わりたいと思います。 ○議長(谷茂男君) 17番 斉藤 亨君 ◆17番(斉藤亨君) ただいま議題になっております「外国における都市行政の実態調査の件」について、私は反対の立場で討論を行います。 日本共産党は、海外視察については国内視察と同様に、市政の課題に役立てるために目的を明確にして実施すべきだと考えています。この立場から、全国議長会のような広域的団体による海外視察は、日程、視察の内容、費用などの点から見て、物見遊山的で観光的要素が多いので参加すべきでないとの態度をとってきました。ところで本件は、7月28日から8月8日までの12日間、ストックホルム、ロンドン、フランクフルトの3市の都市行政視察に、箕面から3議員を派遣しようとするものです。聞くところによれば、北摂7市議会で行こうと計画したけれど、摂津、豊中、池田は加わらず、高槻、吹田、茨木、箕面の4市議会の主催となったようです。3市が抜けた4市議会共催は、市民から見て根拠がありません。また、市長の号令のもと、職員にはリストラ攻撃がかけられ、市民には敬老祝金の削減などサービス低下と、公共料金値上げが押しつけられているこのときに、また、消費税5パーセントへの増税と医療費値上げなどで9兆円の国民負担が増え、加えて未曾有の不況で、市民が生活苦にあえいでいる今、1人80万円弱、合計240万円弱の税金を使って海外視察に派遣するのは、いかがなものでしょうか。常任委員会の国内視察で十分目的を達することができると考えます。以上の理由で反対するものであります。 ○議長(谷茂男君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。(“議長”の声あり)27番 内海辰郷君 ◆27番(内海辰郷君) 本件に賛成の立場で討論に参加します。今の反対討論者の大きく反対の理由は、事前学習、あるいは財政の問題、物見遊山、総花的であるという指摘であったというふうに思います。まず冒頭、この北摂の海外視察がどのようにして事業成立してきたのかということについて確認しておきたいと思います。私も全国市議会議長会の視察には参加してまいりました。これはこれで十分私は意義があると思って評価しております。ただ全国規模であるために、ご指摘のとおり、テーマや行く先の希望先がですね、総花的になりやすい、駆け足になるという中で、本市議会でも、もう少し違った、より充実した海外視察はないか、どうしようかということが、幹事長会議等で議論をされまして、そのことをもって、正副議長が北摂議長会で何回も検討の上、今日この北摂の海外視察の事業が成立したと、まずそういう経過があったということについて、ここで指摘しておきたいというふうに思います。 それから、反対討論の方の趣旨から、私は財政問題でひとつ申し上げたい。先ほど反対された斉藤議員と同じ会派の黒山議員が、確か決算委員会であったと思いますが、職員の研修費が総額2,000万から1,500万円に減額されたときに、これは問題がある、職員研修もっともっと充実すべきだ、というような議論を展開されておりました。それで職員が、箕面市では中井市政のころからいち早くですね、海外視察をやっております。これは私自身も高く評価しておるわけでありますが、執行機関が職員さんが一生懸命研修するように、われわれ対等の議会が海外に行って研さんすることになぜ問題あるのか、なぜそのことだけ問われるのか、中身がしっかりしていれば問題ないじゃないか、議会軽視とか、執行機関と議会は対等であるといつも主張されるのはどなたか、そのことをまずお聞きしたいのであります。 2点目に、藤沢議員が先ほどご自身でもおっしゃっておられましたが、あなたは議員の報酬の値上げについては反対だと、しかし、議員にとっての調査研究費は非常に大切だから、いま以上に充実すべきだということをおっしゃっておられます。この場で主張された。私が申し上げたいのは、同じ税金であります。国内がよくて、なぜ国外がよくないのか、よくわからないんです。あなたは同時に、委員会とか本会議のやりとり聞いていますと、あなたほど、本当にいろんな所、他市の事例を挙げて、先進事例挙げてやっておられる。このことについては高く敬意を評しておりますが、われわれ議員がなぜ海外でそれ以上の勉強をするということがいけないのか、よくわからないのであります。 さてここで、私は私なりに簡単にですね、海外視察の意義について4点ふれておきたいと思います。私は今なお、政治の世界、行政の世界で先見性を持つ、国際性を持つということについては、海外の視察は大いにやるべきであるというのが私の持論であります。それが1点目。 2点目は、今回のあなたテーマをいろいろおっしゃいましたが、少子化の問題、高齢者の問題、環境問題、これなかなか国内だけで十分解決できない。非常に行き詰まっている。これは海外に行くことによって、私たち全く違った発想や視点を学べるということが、2つ目の私の意義であります。 それから3つ目に、自由時間や観光、物見遊山と言いますが、私は一概にこれを否定しない。公式の日程のそれ以外はすべてむだでありません。自由時間まちを歩き、そのまちの人とふれあう。あるいはいろんな所に入る。問題意識さえ持っていれば、そこで公式訪問以上で学べるというふうに私は思っています。百聞は一見にしかずであります。 4点目に、これは付随的な成果として、私も職員のときも全国議長会行きましたが、いまだに、いわゆる異国の地で同じ釜の飯を食って寝食をともにするという中で、大きな人間関係ができます。いまだに私はこの幹部職員20名の方と毎年会い、ときどき情報交換をし、それは非常に私の財産になっている。全国議長会の視察に行かれた議員さんもみんなそうだと思いますが、いまだに全国のそういう議員さんと交流しながら、お互いの行政を勉強する。公式訪問で味わえない裏表のいろんな意見交換をする。そういったようなメリットも私は感じてまいりました。そのほかにもいろいろあるでしょうが、私はそういった意味で、この海外視察というものを評価しておるものであります。 要するに問われるのは中身であります。それから事前研修の問題であります。これもなぜ北摂レベルでやったのか、それは規模的にも非常に一番いいだろうということと、同時に、事前研修なんかにも十分体制が整うだろうということであります。すでに内定していただいております稲尾議員、永田議員とも、いま準備を進めていますが、テーマだけではなくて、ストックホルムやロンドンやフランクフルトの歴史やそのまちのことについて、十二分にわれわれは事前研修を重ねていきたいというふうに考えております。そして、この後、良識ある議員の皆さんにご賛同いただいてご議決いただいた、正式に決定していただいた暁には、皆様方のご期待にこたえるとともに、私たちが学んできたその成果を、しっかりと12万5,000市民の方に何らかの形でお返ししていくというお約束を申し上げまして、大変雑駁でありますが、賛成討論にしたいと思います。以上であります。 ○議長(谷茂男君) ほかに討論はありませんか。 (“議長”の声あり)5番 藤沢議員さんにおかれましては、すでに先ほど討論をしていただいておりますので、許可できませんので、ご了承いただきたいと思います。ほかにございませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて討論を終結いたします。 よってこれより「外国における都市行政の実態調査の件」を採決いたします。 別紙のとおり派遣することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(谷茂男君) よって別紙「外国における都市行政の実態調査の件」のとおり派遣することに決しました。 次に、日程第30、議員提出議案第3号「インドとパキスタンの地下核実験強行に抗議する決議」を議題といたします。 議案を朗読いたさせます。事務局長 中野 豊君 ◎事務局長(中野豊君)   (議案朗読) ○議長(谷茂男君) 提案者を代表して中島議員から提案理由の説明を求めます。11番 中島健二君 ◆11番(中島健二君) ただいま上程されました議員提出議案第3号「インドとパキスタンの地下核実験強行に抗議する決議」について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。なお説明につきましては、まことに勝手ながら、本文朗読をもってこれにかえさせていただきますので、ご了承賜りますようにお願いを申し上げます。議員提出議案第3号     「インドとパキスタンの地下核実験強行に抗議する決議」 国連において包括的核実験禁止条約が採択され、全世界が核実験中止を求める流れの中、インドは5月11日と13日の両日に地下核実験を強行した。また、これに対抗して、パキスタンは5月28日と30日に地下実験に踏み切った。 わが国は、世界で唯一の核被爆国として、恒久の平和と核兵器の廃絶を決意し、本市においても、すでに、平和憲法の理念を基調に、地球上から核兵器の廃絶を求める「非核平和都市宣言」を行っている。 今回のインドやパキスタンの核実験は平和への願いを踏みにじる暴挙である。また、核実験が地球環境や自然生態系に与える影響ははかり知れず、人類の生存をも脅かす事態を招く行為であり、強い怒りを覚えるとともに、到底許すことができないものである。 よって、本市議会はインド・パキスタン両国に対し、強く遺憾の意を表明するとともに、今後の核実験を一切中止するよう強く求めるものである。 以上、決議する。 平成10年6月4日                 箕面市議会 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご採択賜りますようにお願いを申し上げます。 ○議長(谷茂男君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件については委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって本件については委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。  (“なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ないようでございますので、これにて討論を終結いたします。 よってこれより、議員提出議案第3号「インドとパキスタンの地下核実験強行に抗議する決議」を採決いたします。 本案を原案どおり採択することにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって本案は原案どおり採択されました。 なお、ただいま採択されました決議は、直ちに関係要路に送付いたしたいと思いますが、個々の送付先につきましては議長にご一任願いたいと存じます。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、明6月5日から6月22日まで18日間委員会審査のため休会し、6月23日午前10時より本会議を再開いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  (“異議なし”の声あり) ○議長(谷茂男君) ご異議なしと認めます。 よって明6月5日から6月22日まで18日間休会し、6月23日午前10時より本会議を再開することに決しました。 本日はこれをもって散会いたします。ありがとうございました。     (午後2時52分 散会)   ------------------------------------    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                箕面市議会議長    谷 茂男                箕面市議会議員    名手宏樹                箕面市議会副議長   藤井稔夫...